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ウマノオバチEuurobracon yokahamae Dalla Torre, 1898

ウマノオバチ画像

Umanoo-bachi
A kind of Parasitic wasp in Japan.
コマユバチ科

樹の奥に潜むシロスジカミキリなど、カミキリムシの幼虫に産卵するため、非常に長い産卵管を持っています。この産卵管も含めると、日本で一番体長の長い昆虫ではなかろうかと思います。

成虫は初夏の頃5〜6月に活動しますが、シロスジカミキリの減少(棲息環境悪化)とともに各地で見られなくなっているようです。

【注】かつてシロスジカミキリの幼虫を寄主とすると言われていましたが、近年ミヤマカミキリ(蛹)を寄主とすることが判りましたので訂正させていただきました。なお、寄主が単一かどうかはともかく、シロスジカミキリは寄主になっていないと言われています。

 

 

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