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オオスカシバ・大透翅[Cephonodes hylas hylas (Linnaeus, 1771)]

オオスカシバ

Oo-sukashiba
Pellucid hawk moth in Japan.
スズメガ科(Sphingidae)ホウジャク亜科オオスカシバ属

開張(標本状態での左右前翅頂間)50〜70mm
大型の蜂のように翅が透明ですが、羽化直後は鱗粉に覆われており、最初に羽ばたくことで透明になります。幼虫はクチナシの大害虫で、蕾まで食害してしまいます。終令幼虫は地表で落ち葉や土くれで粗い繭を作ります。成虫は年1〜2化と言われ、関東近郊では6〜9月頃に見られます。昼間活発に翔びまわり、訪花したり、クチナシに産卵にやってきます。かつては関東以西と言われていましたが、『みんなでつくる日本産蛾類図鑑』には宮城県産の幼虫画像(2005年10月撮影)が投稿されています。
蛹で越冬します。
 

 

 

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