春の枯れ竹から深紅のかぐや姫

2005年4月16日 枯れ竹を割たら、みごとなベニカミキリが出てきました 茨城県南部

桜がまだ咲いています。

冬の虫掘りもそろそろお終いかも知れませんね。

その昔、外来ジンガサハムシを採ったところです。大きな山桑もあったのですが、切られていました。

しっかし!竹の小叢があるじゃないですか。ハイイロヤハズかベニカミキリを掘り出したいなぁ〜。。。なんてたってまだ掘り出したことがない初心者です。ハイ。

じゃちょっと失礼して・・・入場!

うひょぁ〜っ・・・・

判ってても、竹なんて栄養効率悪そうだなあ。ホントにこれで大人になれるんでしょか。

パリパリボリボリ割っていきます。

お、・・・おおおっ!!

じゃんっ!

深紅のかぐや姫。ベニカミキリの登場です。

色の少ない森の中で、眩しい紅色が輝きます。

指の傷は、咬み傷じゃありません。

念の為。

新鮮な紅色に見とれてしまいます。

さらに近辺を歩き回ります。

松の朽ち木が沢山あったので、順に探って行きます。

キマワリの幼虫がいました。朽ち木を削るたくさん出てきます。森にこの虫が多いわけが判ります。

コガタスズメバチの越冬姿。

集団越冬もあるそうです。

もう少し寝てたかった?ゴメンナサイ。

ちょっと縮こまっているように思えますが、ウバタマムシの幼虫かも知れません。

樹種が違う(ウバタマなら松のはず)ので、不明幼虫とさせていただきます。(05/12/10)

ナガニジゴミムシダマシです。

寒いせいか脚が引っ込んじゃってますね。

これはカミキリの幼虫のような
気がしますが・・・

オオコクヌストの幼虫です。

共食いしたり、マツノマダラカミキリの幼虫の天敵だったり、悪食大食漢????

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