見面初次!・・・お初にお目にかかります

2005年6月25日 ちょー普通種と呼ばれるヨツスジハナカミキリ初遭遇@茨城県南部

マツノマダラカミキリ

いきなりのカミキリ登場ですが、出かけに自宅カーポートで発見しました。

実は冬の間に、筑波山で拾ってきた松材を置いてあったのですが、そこから羽脱していました。狙いはウバタマムシでしたが、マツノマダラカミキリも久しぶりなので、結構喜んでます。

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ジャコウアゲハ幼虫

つくば市郊外でまず出逢った子。

順調に大きくなっています。総じてアゲハの幼虫は可愛いですが、麝香揚羽の幼虫は独特の風情があります。

蛹はもっと奇麗ですね。繭に入らないからでしょうか、チョウの蛹は奇麗だったり奇抜だったり、なかなか素敵なものが多いです。

アカガネサルハムシ

元気にしていました。本当に奇麗です。

森にフツーにいますので、ご覧になった事がないなら、是非実物を見て欲しいです。

写真で表現できていないのが残念。

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ヨツスジハナカミキリ

初採集種!

超普通種だそうですが、初採集は初採集。
キレイなカミキリムシで嬉しいです。よく見ると微細な毛が密集していて、角度によってつやつや感が変わります。

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ツマグロハナカミキリ
(ヤツボシハナカミキリ無紋型?)

 

まだ別種とするかどうかはっきりしていないんでしょうか?素人には判断できませんので、並記させていただきます。

ビロードハマキ(ビロウドハマキ)

驚いちゃいますよね。こんな模様で来られると。

それほど珍しい蛾ではないですが、目立ちます。

写真を撮ってから気付いたんですが、よく見るとツガイでした。

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ウバタマコメツキ

オオサンショウウオのような風情の貫録あるコメツキです。樹種は不明ですが、廃屋に焼け残った樹にとりついていました。産卵目的だとすると、赤松でしょうね。

キマダラミヤマカミキリ

これまではキマダラカミキリと認識していましたが、最近の図鑑などでの表記に習いました。

昼はこんなところで、ノンビリしているんでしょうか。

夜はクヌギにブンブン来襲していました。

ナナフシモドキ

モドキと言っても、立派なナナフシ族です。

静止している時は、前脚を伸ばすので判り難いのですが、こういう体勢になると、触角が短いので、区別できます。

 

ほぼ定例となっている筑波山近辺を周遊してきました。

暑くて暑くて、積み込んだペットボトル7本が、あっという間に空になりました。

 

実は、今回はベニバハナカミキリのお宿を探してみようと、

採集した栗の裏手を覗いたのですが、このときに出てきたのが、

“焼け跡ウバタマコメツキ”君でした。

 

人家跡らしきところには確かにケヤキがありました。

並木のケヤキのようにすっきりとした姿ではなく、

ねじ曲がったりしていましたが、洞の確認まではできませんでした。

可能性はありそうだ、とは思っていますので、

これからも機会があれば覗いてみようと思います。

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