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クロカタビロオサムシ   2008年1月3日a 東京都

クロカタビロオサムシ

あの、びおすけさんが掘り出した個体。

歩行性のオサムシに比べて“肩”が広い(相対的に前胸背後部も狭い)のは、飛翔するときに上翅を上手く開くためのようです。翔べない(地上生活に特化した)オサムシやマイマイカブリの仲間は、前胸背から上翅のラインがなだらかな曲線を描くようになっています。このうち、三浦半島に生息しているマイマイカブリの個体群は、他の地域よりお尻が大きい個体が多いそうで、愛好家からは「モンローマイマイ」(図鑑には載っていません、念の為)と呼ばれているそうです。 (08/01/05モンローマイマイに関して、びおすけさんから情報をいただき、一部修正させていただきました。いつもありがとうございます。)

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