ミヤマクロハナカミキリ 2007年7月31日 埼玉県
クロルリハナカミキリときわめて紛らわしい個体もあるそうです。
小楯板(胸の後ろの小さな三角形の部分)の形と、それを囲むように膨らむエリトラ(翅鞘)の稜線の角度などが識別のポイントとされていますが、これでも紛らわしい個体もあるので、後脚のふ節(脛節:スネにあたる部部分から爪まで)第1節と、2、3節を合せた長さも比較する必要があるそうです。クロルリハナカミキリはふ節第1節が、2、3節を合せた長さよりも長いそうです。