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コガタルリハムシ(幼虫)  2016年04月20日d 千葉県

コガタルリハムシ

Kogata-Ruri-Hamushi( larva )
A kind of leaf beetle in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Gastrophysa atrocyanea Motschulsky, 1860 ]
ハムシ科ハムシ亜科

5mmほどの小さなハムシで、ギシギシに良くつきます。
成虫は青黒く綺麗に輝きますが、幼虫はほぼ真っ黒です。
幼虫、成虫ともにギシギシの葉を食べ、葉が網目状の穴でボロボロになっていたら、まず間違いなくこのハムシの仕業です。

春に生れた幼虫は3週間ほどで土中で蛹になり、その後1週間くらいすると羽化して地上に出るそうです(後食して成熟するため?)が、地上に居る期間は短く、その後土中で翌春まで休眠して過ごすそうです。翌春ギシギシが葉を展開する頃に再び地上に出て(お腹を膨らませた産卵前の♀が葉を後食しているのを見掛けます)産卵し、一生を終える事になるそうです。
 

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