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キクスイカミキリ産卵痕  2014年05月02日 千葉県

キクスイカミキリ_産卵痕

A spawn mark of Kikusui-kamikiri.
A kind of Japanese long-horned beetle.
[ Phytoecia rufiventris Gautier,1870 ]
Chiba, Japan.
カミキリムシ科フトカミキリ亜科トホシカミキリ族キクスイカミキリ属
キクスイカミキリの産卵痕です。
キク科植物の穂先が萎れていて、その少し下(写真ではボケてしまっています)の茎に2重の環状の傷があったら、まず間違いありません。
成虫は産卵済みの場所は避け、まだ産卵していないところに潜んでいることが多いです。
幼虫は茎の中を下に向って喰い進み、根元付近で羽化して越冬し、翌年羽脱してきます。

 

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