シグナルグリーン! 2007年2月17日 緑色型ツクバクロオサムシを探しに筑波山へ ほぼサイトドリフターが、あえて目標を絞り込んで出かけてみました |
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昆虫写真のサムネールをクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます |
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ハネカクシ同定に際して、『宇治虫』さんのアドバイスをいただきました。 |
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フィールドを歩き回ってポイントを探し、何かいれば嬉しいものです。 久し振りに明確な意志とともにフィールドに出ました。 オサムシ探索が苦手な撮り手は、前回が偶然の可能性もあり、 分母が増えれば、色出現の割合もあぶり出される仕組みですが、 |
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・・・ということで、やって来ましたが、スッカリ梅も咲き誇り、春の香りぷんぷんであります。 山の東側でこれですから、南向きの斜面にある梅園あたりは賑わっている事でしょうね〜。こちらは有難いことに静かな景色が楽しめます。 で、前回ハイイロヤハズカミキリを割り出した辺りからスタートです。 |
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ツクバクロオサムシ 早速出てくれましたが、“普通色”です。そう簡単に色彩変異が出てくれるはずも無いです。 |
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ツヤケシブチヒゲハネカクシ 普段あまり気に留めてないこともありますが、初めて見るハネカクシが土中から出ました。ちょっとカッチョ良いので、パチリ。 触角が同定の決め手らしく、腹部の帯は標本にすると引っ込んでしまうので、同定の時に注意が必要らしいとのことです。なるほど・・・。 |
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ルイスオオゴミムシ 撮り手の最近のお気に入りです。 自分で展足したくて、今回は撮り手が2頭持ち帰りましたが、首の座りが悪いので、上手く標本にできるでしょうか? |
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狙いの緑色系ツクバクロオサムシは出ず、普通色ばかりなので、 予想通りといえば予想通り、そうそう甘くはなくてここもやはり緑色系は×。 んじゃ、尾根をひとつ北に移って探ってみようか。 『あったあった!』 尾根筋を走るスカイラインに向かって登ることにしました。 |
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ほぼスカイライン直下で、ちょっと美味しそうな雰囲気の小崖を発見! 採り手が慎重に探っていきます。 |
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ツクバクロオサムシ んんん、、、普通だなあ ちょっと前脚の色が薄いような気がしますが、光の具合とか、個体変異の範囲でしょう。多分。 |
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ツクバクロオサムシ 『出たよ!』採り手の声に駆け寄ると、ちゃんと出てました、緑色系。 アオオサムシを深い緑にしたような印象です。美しいですが、写真がどうもいけません。自然光か、アングルをつけたスピードライトを使わないと撮り手には太刀打ちできません。 |
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ツクバクロオサムシ2態 すぐ脇から出た“普通色”とツーショット。色の違いが何とかお判りいただけるでしょうか? 休憩場所に毒瓶を忘れて、方向転換したことで一頭を得ることができましたが、あのまま進めば、もっとタコ採れ?かどうかは判りませんが、目の前にちゃんといるので、幸運だったとさせていただきます。 |
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アオオサムシ 最後のチェックをしているときに、ぽろりと大型の緑が出現しました。山中では初採集のアオオサムシです。 緑に輝く大型のエリトラは、いつも以上に魅力的に感じました。 |
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そのままスカイラインに出て“走り屋”さん達に道を譲りながら、神社方向に向かいました。 気持ちが満足すると、小腹が空いてきます。殆ど立寄ることは無いのですが、『たまには何か食べていこうか』
採り手の“きのこうどん” |
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撮り手は“けんちんそば”でした。 少し甘みが勝っていましたが、ともて美味しいので、びっくりです。 オバチャン曰く『観光地だからって、甘えてるとお客さんが来てくれない』ので、ちゃんと作ってるそうです。 また来るから頑張ってくださいねえ・・・ |
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外れると、サビシイので、目標をあいまいにしがちですが、 今回は、明確に目標を立てて出かけてみました。 嬉しいことに一頭だけですが、ちゃんと出てくれました。
分母は足りませんが、緑色系はほぼ30+分の3 今のところ、一割弱程という結果になっています。
分布状況が見えてくるには、まだまだ時間が掛かりそうです。 |
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