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奥秩父夏の陣'07 お品書き

2007年盛夏に成り掛けの頃 カミキリを求め今年も奥秩父を覗いて来ました

  今回は時系列でなく、フィールド別にオムニバシーなご報告ってことで

  まずはお品書きであります。

■ 奥秩父夏の陣'07 ■

 >> ご案内 (このページ)

 >> 本陣付近 (宿の虫たち)

 >> 私的偉大糊空木 (ノリウツギ編)

 

 >> 林道所々 (移動中の虫たち)

 >> 私的偉大両部 (リョウブ編)

 >> 高野的両部

恒例となりつつある、年二回の奥秩父詣(もう)で。

滅多に行けないのと、道中の事故防止の意味もあって必ず泊りにしています。5月にここを訪れた時、すでに予約してありました。ところが今年は梅雨が長引き、どうやら雨も間違いなくやって来ることが判り、現地での梅雨明けを期待して直前で長逗留(とうりゅう)を決め込みました。宿のみなさまには、無理な日程延長を快くお受けいただいただけでなく、雨の中、軒下で灯火まで点けさせていただき、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

で、少ないながらも昨年の経験と、まだ土地勘、特に探虫能力不足なので、欲張りはやめて、予(あらかじ)め2つの地区を想定。さらにその中の何ヶ所かを候補とし、初日に偵察(よほどのことが無い限り居座らない)を兼ねて花の状態を見、気温を肌で感じた上で、重点ポイント(ひとつの花、樹、材などに絞ってしまいます)と時間帯を決めて、そこに集中してみることにしました。

いずれ奥秩父の本丸『某峠』も攻略し、長野県側へも踏み込みたいと思いますが、今回“も”峠には登らないことにしました。

貴重な休暇を取って、ここまでやって来た揚げ句、何をごちゃごちゃトウクンナバウト!見事に王道を外してをしているかもしれません。素直に向かえば、パキタと呼ばれるカミキリ界のスターに出逢える可能性は高くなるでしょう。でも採れなかった時の落胆、先客がいらした場合に採集は難しくなるだろう、という、へたれ初心者故のジレンマもあってのことですが・・・もしかしたら、自分たちなりのピンポイントが見つかるかも知れない、そしてそこで新しい出逢いがあるかもしれないという、プロセスもナカナカに楽しいのであります。

さて、どうなっちゃうのかなあ・・・・

我家的豪華絢爛な公共の宿では >> こんな虫たちが 

雨が降っても子供は元気

雨の夜は軒下灯火

晴れた朝はこんなに爽やか

お世話になりました

 宿のホームページ 

日が暮れたらライトオン!

林道下部のふつーのノリウツギには >> こんな虫たちが 

路線バスも通れる安心の広さ

殆どの花に竿も届く高さ

移動途中の道草ポイントでは >> こんな虫たちが 

5月にビャクシンを浴びた集材所

造成中のキャンプ場の材置き場

 

道路脇の材置き場

咲き残ったリョウブを張っていると >> こんな虫たちが 

まだ集虫力が残ってます

両隣にカエデもあったり

宿から30分ほどの標高1000メートル地区では >> こんな虫たちが 

晴れれば思いきり気持ち良いです

小さいながらもノリウツギ

満開のリョウブは雲の中

晴れたら虫もやって来る?

舞うコウヤホソハナカミキリ

撮り手が踏みそうになったマムシ君

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