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奥秩父夏の陣'07 林道の華たち

2007年盛夏に成り掛けの頃 カミキリを求め今年も奥秩父を覗いて来ました

  ポイント移動中に出逢った虫たちのご紹介です。

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アトジロサビカミキリ

里山でも良く見かけます。

横から見るとなかなかボリューム感もあって、実際よりも大きく感じます。

キイロトラカミキリ

車で移動中、目の高さのノリウツギの花に何頭かのカミキリムシが取りついていました。

スレていましたが、ノリウツギでの写真は滅多に撮れないので、パチリ。

クワサビカミキリ

茨城で出逢ったものより斑紋がくっきりしている印象です。

右触角先端が1節半ほど折れ、ダニも集(たか)っていますが、元気でした。

ニンフホソハナカミキリ

これも路肩のノリウツギでのショットです。

近似種とは触角の白い部分で見分けることができます。

オニグルミノキモンカミキリ

オニグルミをルッキングしていた採り手が、少し時間をかけてオニグルミを掬って得た個体です。憧れのあったカミキリムシで、実際に目にしてみると思ったよりも黄色が強く粉っぽい印象でした。

やったね!

オオヨツスジハナカミキリ

5月にビャクシンカミキリを浴びた集材所の松らしい材に来ていました。♀のようで太く立派な体が圧倒的に素晴らしいです。

ルリボシカミキリ

教科書通り材に多くが集まっていました。

産卵中です。

ルリボシカミキリ

こちらは、節に産卵中

ルリボシカミキリ

あぶれたものか、ペアになる相手を待っているのか、高い位置の材に伸びをするような格好でいました。

ルリボシカミキリ

下生えに落ちたものか、美しいコントラストをみせてくれています。

ここでは多くのルリボシカミキリがいて、堪能することが出来ました。見蕩(と)れているとあっというまに時間が経ってしまいます。

ウスイロトラカミキリ

非常に大きな個体ですが、ここでは大型個体が多くいました。

ウスイロトラカミキリ

平地では6月のカミキリの印象ですが、まだスレも少なく奇麗な個体が多数歩き回っていました。

ウスイロトラカミキリ

やたらと動きまわるカミキリムシで、そっと近づいても多くが材の裏に回るか、落ちてしまいます。

やっと撮らせてくれた貴重な一葉です。

ムツボシタマムシの一種

普段見掛けるムツボシタマムシより明らかに大きく、脚部も少し輝きがあるように思うのですが、同定できませんでした。

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