いない時は・・・散歩を楽しみ、来シーズンに期待? 2008年12月13日 茨城県:大きな沼の辺(ほとり)をとぼとぼ 澄んだ空気を呼吸しながら『これでいいのだ!』・・・と、来シーズンに期待 |
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茨城県南部の大きな沼の畔にある公園に遊びに来ています。冬の今日、園内の客は10人くらいでしょうか?整備をしている人の方が圧倒的に多いです。 そんな入口にこちらを向いてみゃあみゃあ鳴いているネコが一頭。ネコといえばtaroさんですが、折角なので真似してパチリ。 あらら思いっきり強面でした_| ̄|○ |
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メインフィールドを抜け、裏手を歩くと、もともとあったものでしょうけれど(その後公園として整備されてはいても)なかなか良い雰囲気の散歩道があります。ここは公園が賑わう夏休みにも静かな散策ができます。 |
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この斜面の右上には、ご覧のようにびっしりと落ち葉が敷き詰められています。 『こんなでかいカエデってあったっけ?』撮り手の問い掛けに、『センノキじゃん!』あっさり答える採り手でありました。 『あ、そか』 見上げると立派なハリギリが聳(そび)えていました。 |
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あれ? シャラ(ナツツバキ)?ヒメシャラ?? ちょっと違いますよね。 |
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カリンですね。 立派な実が、沢山落ちてました。 このまま齧ると死ぬほど渋いですが、果実酒やらはちみつ漬けなど用途はありそうなのに誰も拾った形跡がありません。 |
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こちらはクリの木 大型の虫が入っているかな?? |
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少ないながらカエデもあります。 穴の連なり方がどうも不自然で、それらしいものはかなり古く、アオの可能性はちょっと低そうでした。 |
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そんな中、確実なのはこの桜の枝だけでして、リンゴカミキリの幼虫、茨城県産ゲット(この冬2ヶ所目)です。 かなり太い枝にも入るんですね。 |
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アカマツは少ない場所でしたが、ノトリナ(ケブカヒラタカミキリ)の羽脱口は間違いなさそうです。 |
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さらに進むと、また桜ポイントがありました。 リンゴカミキリの幼虫は、こんな風に蘖(ひこばえ)が出ていると、探すのが楽です。 |
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ね! |
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クモヘリカメムシ キャンプ場の管理用の建物と思われる壁の外側に、しがみついていました。 本日唯一のフォトジェニックな虫でした。 |
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その後しばらく散策を続け、本当に湖畔の道に出ました。 シロダモを見上げる採り手です。 残念ながらそれらしい痕跡は見つかりませんでした。 |
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案外カラスウリも多く、夏の終わりにもチェックしてみる必要がありそうです。 |
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園内を含め、この付近にはクヌギが沢山ありまして、 環境も良く、二人で“噂”はしていたのですが、 『るりぼし』を確認してみると、確かにこの付近は アカアシオオアオカミキリが棲息しているようです。
・・・とまあ、しょうもない散歩の記録でしたが ご覧いただき、ありがとうございました。
しばらくは、盛り上りに欠く記事が続くと思いますが、 これに懲りず、どうぞまたお越し下さい。 |
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