炎天下、熱中症知らずの元気者に再会 2011年07月13日 暑い熱いと言っても詮無きこと。 この際元気を貰いに出掛けて見ましょう。 |
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しっかし、あまりに久し振りなので書き方忘れてしまった感が強いのであります。 ともあれ、記憶をたどりつつスタートです。 |
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お暑うございます。 本日は、久し振りの“遠征”でありまして、カミキリムシの元気な姿に逢いたくて、埼玉県北から南の方に向かってますが、道もじりじりと焼けております。 |
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橋を渡ります。。。。。 車内にいてもなかなか手強い暑さです。 |
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並木道を走ります。・・・ 気分だけはちょっと涼しいかも。 |
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走ること2時間弱。フィールド近くのコンビニで水分とカロリー補給です。 勝手にやって来て遊ばせていただく身。スズメの涙程ですが、せめて現地で仕込みをさせていただくようにいたしませう。 |
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さて、本日のポイント近くに到着しましたので、軽ぅ〜くチェック開始です。なんちゃって、実際は散歩に出られなかった犬のような興奮状態。材置き場の裏カラムシの大きな叢があったはずなんですけど、遠目でもあっさりしているようです。 |
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すっかり苅り払われてしまっています。[一週間遅かったかにゃぁあ]。そう、ラミーカミキリの乱舞を期待したのですが、気配もありません。付近の河原に沿ってもカラムシがありますので、そちらに期待し、材を覗きます。 |
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コナラ、ケヤキ、クヌギなどが主に集まっています。炎天下のクヌギ、コナラには、一目ぼれしてしまった超元気印の虎っちがいるはずです。 |
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いてくれましたぁ。超元気者のクビアカトラカミキリであります。 とにかく元気なカミキリムシで[熱中症ダイジョブ?]ってほど強烈に翔んだり走ったりします。なので、こうしてペアでいるときがシャッターチャンスになりますが、それでもあっという間に走り出します。 |
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クビアカトラカミキリ 単独で停止する個体はほとんど見られませんが、炎天ダイエットのつもりで待っていれば、このように数秒停止してくれることもあります。それでも今一歩寄り切れません。 |
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そこそこいるのですが、周囲の環境と材の絶対量が不足気味なので、“高速大運動会”を見物しに、自然度も材の質も量も種類も多い本日のメインフィールドにやって来ました。 |
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ということで、以下主役のレビューです。 活発なので、ペア、材の下側の写真ばかりです・・・ |
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クビアカトラカミキリ このカミキリムシは、逆蚤の夫婦が多い印象です。 > 拡大画像 |
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クビアカトラカミキリ 産卵中ですが、すぐ移動したり、♀が単独でさよならしてしまうことが多々あります。 > 拡大画像 |
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クビアカトラカミキリ めずらしく、静止時間の長かった“独り者”です。 > 拡大画像 |
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クビアカトラカミキリ こちらも逆蚤の夫婦状態のペアです。 > 拡大画像 |
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堪能したところで、ラミーカミキリを探しにポイント変更です。 |
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途中それなりの桑が数本並んでいたのですが、黄色と黒の縞々は見つかりませんでした。 |
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河原に沿ってカラムシが生えています。 日当たりが良過ぎるようなのですが、他に叢になっているところが見当たらないので、どこかにいるだろうと期待してチェックします。 |
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頭を垂れたカラムシがたくさんあります。 証拠は確かにあるんですが・・・なかなか姿を確認できません。 |
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探すことしばし、しなだれた部分や、飛翔する姿を追っている視野周辺に違和感があり、衰えた眼の焦点を必死に合わせると、そこにはちょこんと一頭のラミーカミキリがいたのでした。 |
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ラミーカミキリ 少しずつ寄って、寄って、寄って・・・ぱちり。 うんうん、なんとか好い感じに撮れたようで、一安心。 > 拡大画像 |
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ラミーカミキリは結局一頭しか見つけることが出来ませんでしたが、目的の2種には無事出逢えましたので、のんびり秩父経由で熊谷にもどることにしました。秩父から池袋に向かう電車でしょうか?ぴろぽろと音を奏でながらトンネルから出て来ました。 |
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暑っついし、カミキリムシにも出逢えたので、これで戻ろうとも思ったのですが 時間もあることだし、秩父経由でのんびり戻るつもりでした、 しかし、秩父から熊谷に近づくと、国道脇に桑畑が見え隠れするわけで ・・・・ということで >> 後半に続いてしまいます たいしたことないんですけどねぇ。。。 |
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