アカネカミキリ[Phymatodes (Poecilium) maaki Kraatz,1879] |
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分類: |
カミキリムシ科:カミキリ亜科:スギカミキリ族:チビヒラタカミキリ属 |
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体長: |
6〜9mm |
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食樹: |
ブドウ類、サルナシ(マタタビ科)、フジ等のつる植物 |
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分布: |
北海道、利尻島、奥尻島、本州、佐渡、四国、九州、対馬 |
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時期: |
5〜6月 |
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特徴: |
体は黒色、上翅基部2/5が赤褐色(=赤根)で、後方の黒色部に2対の白色帯がありますが、前方の白色帯は会合線に達しません。前胸背はスギカミキリ程ではありませんが、穏やかな盛り上がりが確認できます。 |
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注意点: |
ヨツボシチビヒラタカミキリやビャクシンカミキリとやや似ていますが、上翅前半の赤褐色部の有無や色の違いで識別は難しくありません。 |
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【外観】 |
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前胸背は穏やかですが、盛り上がりが確認できます。上翅前半の赤褐色部と、それに続く黒色部、および2対の白色帯がはっきり見えます。脚部では、見事に膨らんだ腿節が印象的です。 |
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【棲息場所】 |
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[参考ページ] |
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