アメイロカミキリ[Stenodryas clavigera clavigera Bates,1873] |
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分類: |
カミキリムシ科:カミキリ亜科:ヒメカミキリ族:アメイロカミキリ属 |
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体長: |
6.5〜10.5mm |
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食樹: |
各種広葉樹 |
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分布: |
本州(東北南部以南)、隠岐(おき)?、四国、九州、対馬、壱岐(いき)、平戸島、五島列島、甑(こしき)島列島、種子島、屋久島 |
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時期: |
5〜7月 |
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特徴: |
体は全体が黄褐色(飴色)です。触角第一節と腿節の脛節側半分、脛節の端は黒く、体の飴色と美しいコントラストになっています。全体に細長い印象で、特に前胸背は長い筒状です。 |
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注意点: |
国内では屋久島を境に北部と南部で亜種に別れるとされています。飴色のカミキリムシは多いのですが、脚部の色と形状を見逃さなければ、本種の同定はほぼ問題ありません。 |
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【外観】 |
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飴色の体と、棍棒状の触角第一節、腿節が特徴的で、棍棒状に膨らんだ部分は黒く染まります。(写真左) |
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【棲息場所】 |
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ミズキ(クマノミズキ)やクリなど、初夏の白い花にやってきます。 |
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[参考ページ] |
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