エゾサビカミキリ［Pterolophia tsurugiana (Matsushita,1934)］　

分類：

カミキリムシ科：フトカミキリ亜科：サビカミキリ族：サビカミキリ属

体長：

7〜11mm

食樹：

各種広葉樹

分布：

北海道、本州、四国、九州

時期：

5〜10月

特徴：

注意点：

慣れないうちはヒメナガサビカミキリと間違えたりする（拙管理人のことです）ことがあります。身近なところでは、クワサビカミキリにも似ていますが、こちらは上翅に瘤状の隆起がありません。

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【外観】

上翅の白帯は明らかに後方にあり、少し黄色味※があります。
“肩”には一対の瘤状の隆起があり（図の赤矢印と赤丸の部分）、点刻はかなり大きいです。
触角の第3節と4節はほぼ同じか3節の方が少し長い程度で、後面には疎らですが立毛があります。

※
色や模様については、個体差やスレによって変わってしまうという、不安定な側面もありますが、識別の大切な要素になることは間違い無く、活用できる場合は積極的に利用させてもらうことにしています。
　

【棲息場所】

［参考ページ］

2007年5月初採集の様子