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ウスバカミキリ[Aegosoma sinicum sinicum White, 1853]

分類:

カミキリムシ科:ノコギリカミキリ亜科:ウスバカミキリ族:ウスバカミキリ属

体長:

30〜55mm

食樹:

各種広葉樹、およびマツ科

分布:

北海道、礼文島、奥尻島、本州、伊豆諸島、飛島、粟島、佐渡、冠島、隠岐(おき)、四国、九州、対馬、壱岐、五島列島、甑(こしき)島列島、種子島、屋久島、口永良部島、吐喝喇(とから)列島、奄美諸島、沖縄諸島

時期:

5〜9月

特徴:

光沢の無い暗褐色〜褐色の大型の夜行性のカミキリムシです。里山のクヌギ林などで普通に見られます。触角第3節は第4節に比べ非常に長く、全体に無毛で太くざらついており『蟹の足の様』などと言われます。前胸背には目立った突出部は無く台形になっています。

注意点:

上翅の色艶の他、前胸背の形と触角を見れば間違えることはありませんが、小笠原と先島諸島には亜種がいます。

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【外観】


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【棲息場所】

里山風景 灯火

里山に普通で、夏の夜クヌギの[樹液酒場]や灯火にもよく来ます。

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[参考ページ]

幼虫から羽化まで飼育したときの様子(ページの後半です)

2005年7月夜のクヌギの様子 

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