ヒラヤマコブハナカミキリ[Enoploderes bicolor Ohbayashi,1941] |
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分類: |
カミキリムシ科:ハナカミキリ亜科:ハイイロハナカミキリ族:ヒラヤマコブハナカミキリ属 |
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体長: |
9〜13mm |
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食樹: |
各種広葉樹、(スギの報告もあり) |
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分布: |
本州、四国、九州 |
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時期: |
4〜6月 |
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特徴: |
黒い頭胸部に艶のない赤い翅を持ちますが、注意して見ると前胸背の周囲は赤褐色に縁取られています。上翅の点刻は深く明瞭です。上翅後半の周縁部はフランジ状に広がります。 |
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注意点: |
ムナコブハナカミキリが印象が近いですが、シルエットや頭(胸)部の形も違います。 |
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【外観】 |
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前胸背のコブも大きな特徴ですが、頭部もエラを張ったような形をしています。 |
翅端に行くほど[フランジ]が広がります。 |
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飛翔中は[大きめのアカハネムシ]のような印象があります。 |
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【棲息場所】 |
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私たちは偶然飛翔中を見つけましたが、発生期にアカメガシワなどの樹洞をチェックする方法が一般的です。 |
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[参考ページ] |
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