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ゴマダラカミキリ[Anoplophora malasiaca (Thomson,1865)]

分類:

カミキリムシ科:フトカミキリ亜科:ヒゲナガカミキリ族:ゴマダラカミキリ属

体長:

25〜35mm

食樹:

各種針葉樹、広葉樹の生木

分布:

北海道、利尻島、奥尻島、本州、伊豆諸島、淡路島、飛島、粟島、佐渡、冠島、隠岐(おき)、四国、九州、対馬、壱岐(いき)、筑前沖ノ島、五島列島、甑(こしき)島列島、種子島、屋久島、奄美諸島、沖縄諸島、先島諸島

時期:

5〜10月

特徴:

一見して艶のある黒い体で、上翅は白斑が並び、大型で判り易いカミキリムシです。前胸背板の一対の紋と触角の基部、そして脚部も含めた体の下面には青白色の微毛に覆われているため灰青に見えます。

注意点:

奄美大島と沖縄島では近似近縁種がいますので注意が必要ですが、その他の地区では見分けは容易です。

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【外観】

ゴマダラカミキリの図鑑画像

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上翅の白斑は明瞭で、前胸背板の紋は青白色です。

体の下部と触角基部には青白色の微毛が密生しています。

【棲息場所】

私たちの歩く範囲では、ヤナギ(マルバヤナギ?:別名アカメヤナギ)に
ノコギリクワガタなどと一緒にいるところを良く見かけます。
多くの生木を食害しますので、公園から山地まで広く分布しています。
公園の樹木の根元に煙草ほどの真ん丸い穴がぽかりと開いていたら、
ゴマダラカミキリが棲息している可能性が高いです。

   

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