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センノキカミキリ[Acalolepta luxuriosa luxuriosa (Bates,1873)]

分類:

カミキリムシ科:フトカミキリ亜科:ヒゲナガカミキリ族:ビロウドカミキリ属

体長:

15〜40mm

食樹:

ハリギリ(センノキ)、ヤツデ、タラノキ等のウコギ科

分布:

北海道、奥尻島、本州、伊豆諸島、淡路島、飛島、粟島、佐渡、隠岐(おき)、四国、九州、対馬、五島列島、甑(こしき)島列島、種子島、屋久島

時期:

6〜10月

特徴:

30ミリを大きく超える大型で長い触角を持つカミキリムシです。上翅は褐色に黒斑が不規則にちりばめられ、個体差がありますが、中央付近で帯状に集合します。

注意点:

南方諸島部を含めて3亜種がいます。

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【外観】

センノキカミキリの図鑑画像

センノキカミキリの図鑑画像

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体表には微毛が不規則に密生しています。
ビロウドカミキリの仲間だと判りますが、夏場を過ぎ
[スレ]た個体にはこのビロウド感は無くなります。

触角の第3節は4節より長いです。(上)
判り難い写真しか準備できませんでしたが、
中肢(脚)脛節には切れ込みがあります。(下)

[センノキ]カミキリですが、私たちはタラノキにいるところを良く見かけます。
棲息場所(環境)によって、集う場所は異なるようです。

【棲息場所】

         
         

[参考ページ]

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