シラホシキクスイカミキリ[Eumecocera gleneoides (Gressitt,1935)] |
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分類: |
カミキリムシ科:フトカミキリ亜科:トホシカミキリ族:ニセリンゴカミキリ属 |
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体長: |
8〜11mm |
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食樹: |
各種広葉樹 |
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分布: |
本州、隠岐(おき)、四国 |
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時期: |
5〜7月 |
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特徴: |
前胸背板の中央には前縁にまで届く白い条があります。両側にも基部から(頭部に向かって)中央に伸びる条がありますが、無いものもあります。上翅は赤味がかった黄褐色で、通常4対の白斑がありますが、無紋のものまで変異があります。 |
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注意点: |
慣れないうちはいくつかのトホシカミキリ族と見分け難いかもしれませんが、翅端や上翅側縁部の稜の有り無しなども含め良く見ればそれほど難しくありません。問題は近似近縁のキバネニセリンゴカミキリで、本種の上翅無紋型との見分けは少々厄介です。キバネニセリンゴカミキリは前胸背両側の条が基部から前縁まで途切れませんが、本種では中央付近までです。 |
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【外観】 |
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前胸背の両側にある白い条は途中で途切れ |
この個体はかなり上翅の白斑がしっかりしていますが、4対8個のうち |
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【棲息場所】 |
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[参考ページ] |
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