シラオビゴマフケシカミキリ［Exocentrus guttulatus Bates,1873］

分類：

カミキリムシ科：フトカミキリ亜科：モモブトカミキリ族：アラゲケシカミキリ属

体長：

4.8〜9.0mm

食樹：

各種広葉樹

分布：

北海道、本州、淡路島、飛島、粟島、佐渡、四国、九州

時期：

5〜8月

特徴：

全体に褐色で、上翅中央やや下部に白い帯状の斑が確認できます。斑は個体差があります。上翅全体に剛毛があり、粗く点刻されます。また上翅の肩と翅端に不鮮明ながら淡い白色部があります。

注意点：

上翅の模様がやや不規則で不鮮明なため、判り難いかもしれませんが、近似近縁種の仲間は［白い地色に褐色の斑］という染め分けですが、本種は［褐色の地色に白色斑］という印象があります。

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【外観】

触角には斜め後ろに向かう長剛毛があります。
なお、上翅の白帯は不明瞭なものもいます。

【棲息場所】

［参考ページ］