チャイロヒメハナカミキリ[Pidonia (Mumon) aegrota aegrota (Bates,1884)] |
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分類: |
カミキリムシ科:ハナカミキリ亜科:ハイイロハナカミキリ族:ヒメハナカミキリ属 |
▼斑紋等概説▼ |
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体長: |
6.0〜9.0mm |
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食樹: |
ヤシャブシ、ブナ、コナラ(ブナ科)、ウワミズザクラ、イタヤカエデ、ヤマブドウ |
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分布: |
本州、隠岐(おき)、四国、九州、平戸島、天草諸島、甑(こしき)島列島 |
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時期: |
5〜8月 |
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特徴: |
全体に薄い黄褐色で[無紋]ですが、良く見るとLb、Lm紋が痕跡的に確認できる個体もあります。逆に通常は斑紋のあるムネアカヨコモンヒメハナカミキリの斑紋消失型との見分けは困難になります。斑紋の雌雄差もほぼありません。 |
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注意点: |
上記のように困惑する個体もありますが、中後肢(脚)の腿節、脛節の先端付近が黒いこと、特に後肢(脚)脛節の先端が必ず黒いことが決め手になります。 |
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【外観】 |
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Lb、Lmは[紋]というよりは、部分的な[スレ]のようです。 |
後肢(脚)脛節の先端は黒く染まります。 |
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【棲息場所】 |
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[参考ページ] |
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