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タテスジゴマフカミキリ[Mesosa (Aphelocnemia) senilis Bates,1884]

分類:

カミキリムシ科:フトカミキリ亜科:ゴマフカミキリ族:ゴマフカミキリ属

体長:

7〜12mm

食樹:

各種広葉樹

分布:

北海道、奥尻島、本州、四国、九州、種子島

時期:

5〜10月

特徴:

一見灰色の体に黒い斑が所々ちりばめられたようです。前胸背には低いですが3つの瘤(こぶ)があります。体表には微毛が密生しており、上翅の長毛は側縁に沿った部分だけに生えています。上翅中央付近から翅端方向に縦に稜線のような盛り上りが走っています(縦柳条と呼ぶそうです)。

注意点:

上翅の[たてすじ(縦筋)]は角度や光線の具合によっては見えにくいですが、肩後方側縁、中央やや後ろ、さらに後方側縁にある黒斑を頼りに同定可能です。

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【外観】

タテスジゴマフカミキリの図鑑画像

 
 
 

前胸背には低いですが3つの瘤(こぶ)があります。
上翅の中央から後方に掛けて縦隆条があります。

上翅の長毛は側縁部にだけ生えています。

 

 

【棲息場所】

         
         

[参考ページ]

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