トガリバアカネトラカミキリ[Anaglyptus(Anaglyptus) niponensis Bates,1884] |
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分類: |
カミキリムシ科:カミキリ亜科:トラカミキリ族:トガリバアカネトラカミキリ属 |
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体長: |
7.0〜11.5mm |
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食樹: |
シラカシ、スダジイ、ケヤキ、モミ、栽培ミカンなど |
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分布: |
北海道、本州、伊豆諸島、粟島、佐渡、四国、九州 |
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時期: |
4〜6月 |
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特徴: |
独特の斑紋パターンを持ったトラカミキリで、体は先端に向けて狭まり、翅端外角は見事に尖っています。上翅基部後方、中央付近、翅端直前に微毛による帯があります。上翅の色は単純な平行帯ではありませんが、肩から翅端に向けて茶〜(白)〜黒〜(白)〜茶〜(白)〜黒〜白(〜黒)のように並んでいます。 |
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注意点: |
近似近縁の数種と紛らわしいですが、良く似ているスギノアカネトラカミキリは本種より上翅の赤味が弱く、むしろ黒み掛かっています。また上翅端外角の突出は本種の方が強いです。 |
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【外観】 数が多いと言われるのですが・・・・写真が少なくて申し訳ありません。 |
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トガリバの名前の通り、翅端は見事に突出しています。 |
小型種ですが、色合い、シルエットともに隙の無い見事な造形です。 |
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【棲息場所】 |
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[参考ページ] |
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