2018年02月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 アオオサムシ 22〜34mm。金属光沢の強い緑色が基本ですが、変異幅も広く、また地域による偏りもあり、いくつかの亜種に別れています。房総半島では、アカオサムシと呼ばれるほど赤味の強い集団(亜種)も棲息しています。ほぼフォッサマグナの西端を境に本州北部と北海道の一部に分布します。関東地方では、里山や森で普通に見られ、小型の生き物を狩って餌にします。大型で緑色に輝く美しい歩行虫で、赤、紫など色彩変異に富みます。いくつかの亜種があり、関東平野部のもの(多摩川から北?)は、ほぼカントウアオオサムシと呼ばれるもののようです。オサムシやマイマイカブリの仲間は近似近縁、亜種も多く、採集地も重要な手掛かりとなります。冬は土中や朽木で成虫越冬します。 |