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ホソカミキリ[Disrenia gracilis gracilis (Blessig,1872)]

分類:

ホソカミキリムシ科:ホソカミキリ族:ホソカミキリ属

体長:

19〜30mm

食樹:

各種広葉樹、およびマツ科

分布:

北海道、礼文島、利尻島、本州、伊豆諸島、佐渡、隠岐(おき)、四国、九州、対馬、甑(こしき)島列島

時期:

6〜9月

特徴:

名前の通り細長く、触角の第1節が他の節に比べ長大で異常なほど大きく感じます。また触角の生え方も普通のカミキリに比べ前から出ています。第3節以降は長い毛があります。大腮(『たいさい』または『だいさい』、一般的には大顎(あご))は水平に前に突き出しています。

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【外観】

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頭胸部

細長い体

触角に長い毛

触角の付け根は他のカミキリより前、大顎(=大腮:“たいさい”、または“だいさい”)のすぐ後ろです。触角第1節が非常に大きく太いのも目立ちます。
全身はご覧の通り縦長で、まさに“ホソカミキリ”の名の通りです。第3節以降には長い毛が生えています。
分類上もカミキリムシ科から独立し、ホソカミキリムシ科となりました。

【棲息場所】

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自然度の高い山地

灯火にやって来ます

山のカミキリの印象があります。夏も後半になって、自然の良く残っている山間(やまあい)の灯火(トラップや宿の灯り、自販機)で見掛けます。我が家ではまだ昼間の出逢いはありません。(〜2008年)

参考ページ

2008年8月奥秩父の灯火で出逢ったときの様子

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