キマダラミヤマカミキリ(キマダラカミキリ) |
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分類: |
カミキリムシ科:カミキリ亜科:ミヤマカミキリ族:キマダラミヤマカミキリ属 |
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体長: |
22〜35mm |
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食樹: |
各種広葉樹 |
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分布: |
本州、伊豆諸島、飛島、佐渡、隠岐(おき)、四国、九州、対馬、壱岐(いき)、屋久島 |
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時期: |
5〜8月 |
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特徴: |
細長い褐色の体の大型カミキリムシです。長大な触角も持っているため、灯火採集ではスクリーンに向かって迫力ある飛翔でやってきます。体は金色のビロウド状の微毛が覆い、独特の模様と質感があります。 |
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注意点: |
近縁の亜種がいますが、奄美諸島、先島諸島と地域が限られており、同定は容易です。少し前の図鑑にはキマダラカミキリと記載されていました。また一部にはキマダラヤマカミキリの表記もありますが、今はキマダラミヤマカミキリが定着しています。(2008年6月記す) |
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【外観】 |
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金色の微毛が複雑な斑模様を作ります。 |
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【棲息場所】 |
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このカミキリを狙って森に行く事はまずありませんが、初夏の頃なら栗の花などを掬ったネットに入る事があります。また夏の夜クヌギの幹や、灯火に良くやって来ます。 |
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[参考ページ] |
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